日曜日, 5月 28, 2006

きっこのブログ: タマにはこんな日も

きっこのブログ: タマにはこんな日も

うーむ。
基本的には応援しているのだが、恐らくおれよりも聡明であろう人は何故か嫌なら見るな、とか言いくさる。
ネガティブな反応が嫌なら書くな、のほうが正当だと思うのだが。
なんか書いて公開している以上ネガティブな反応がないわけないんだから。

日曜日, 5月 14, 2006

Matzにっき(2006-05-07)

Matzにっき(2006-05-07)

子供は、親や権威者に喜んでもらいたくて、「自発的に」宗教行為を行います。(@Rubyスレ138)
なのに何故別に神を信じても信じなくてもよいとは教えないのですか。
飢餓も貧困も疫病もない世界では別に宗教なんて必要ないじゃないですか。
だいたい人類60億人みんながモノレモン教徒になろうが無神論者になろうが、階級も自殺も殺人も窃盗も強姦も愛のあるセックルも抱擁も権力も向精神薬も好奇心も執着も優しさも不満も希望も不安も衝動も喜びも悲しみも何も無くならないしそこに何かが付け足されることもない。
全ては人間個人の、そして個々人の関係の業に過ぎないのにそれは教えないのでしょうか。
もっと簡単に言うならば、神を信じようが信じまいが、世界は変わらずにそこにあって、あなたもあなたの周りの人も出来事も変わらずにそこにあるのだ、ということを自分なんかより聡明であろう人たちが無神論者だからといってマイノリティになることもないこの日本で何故子供に教えないのか不思議でならない。

木曜日, 5月 11, 2006

Yahoo!ニュース - サーチナ・中国情報局 - 【中国】「合法」必ずしも「正義」ならず:農業知財の一側面

Yahoo!ニュース - サーチナ・中国情報局 - 【中国】「合法」必ずしも「正義」ならず:農業知財の一側面

【中国】「合法」必ずしも「正義」ならず:農業知財の一側面
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先日、新疆ウイグル自治区に出稼ぎする農民を扱ったテレビドキュメンタリーを観ました。番組では、3000キロ以上離れた河南省から新疆ウイグル自治区に綿花摘みに来ていた少女に <サーチナ&CNSPHOTO>
 
多発する中国知財紛争 第3回-渡邉弓子

 先日、新疆ウイグル自治区に出稼ぎする農民を扱ったテレビドキュメンタリーを観ました。番組では、3000キロ以上離れた河南省から新疆ウイグル自治区 に綿花摘みに来ていた少女に着目していました。彼女の労働条件は過酷なもので、休日は雨の日だけ。極寒の中でも黙々と綿花を摘み続ける彼女の指先はぼろぼ ろに荒れていました。賃金はというと、1日綿花を約30kg摘んで300円程度。その農場に集まる彼女のような出稼ぎ少女の数は、8万人弱。綿花農場が無 数にある中国全体では、おそらく何十万人、何百万人にのぼるでしょう。中国は世界の綿花生産量の約25%を占める生産第一位国で、アメリカや日本は代表的 な消費国。私たちの綿花消費を支えているのは、そんな少女たちだといっても過言ではありません。

 中国の農業に関しては、「三農問題」という言葉をよく耳にします。「農業」の低生産性、「農村」の荒廃、「農民」の貧困の、「農」が抱える3つの問題の ことです。周知のとおり、近年は政府の改革の重点は農村から都市へと移行し、特に1990年代以降は市場化・国際化の進展によって都市経済が急速に成長し たため、農村部との所得格差が広がりました。中国の農業従事者は約8億人とも9億人ともいわれ、総人口の大部分を占めます。にもかかわらずGDPに占める 農業生産の割合は約15%にすぎず、農業部門の労働生産性が極めて低いことを示しています。その結果、2002年以降の農村部の所得は都市部の3分の1を 下回るレベルにとどまっています。

 ここで、知的財産としての「農産品」について考えてみたいと思います。中国でも日本でも、植物の新品種の保護に関する国際条約(UPOV条約:植物新品 種保護国際条約)に基づいて種苗法が施行されおり、当該品種登録によって、名義人には特許権同様の育成者権が発生します。日本では全品種が対象となってい ますが、中国では一部のみが保護対象となっており、アズキやメロン等は登録できません。したがって日本は、中国に対して早急にUPOV91年条約に批准し (現在はUPOV78年条約に加盟)、全品種を保護対象とするよう要請しています。

 この品種登録制度は、保護の要件や出願の手続き等については国際的にも調和のとれた制度であるとされていて、植物新品種の育成者の的確な保護とともに、 植物品種の国際的な流通の促進に寄与するものであるといわれています。しかし、はたして育成者(登録名義人)の保護が、いつなんどきも常に優先されなけれ ばならないものであるか、いま一度考えてみる必要があるのではないかと思います。

 少女たちが毎日摘んでいる綿花を例にとりましょう。ひとくちに綿花といっても品質はピンからキリまであり、綿花消費国であるアメリカや日本では市場ニー ズに合わせて高品質な綿花品種の開発が進んでいます。その一方で、高品質な綿花の栽培や綿花製品の生産を低価格で提供するよう中国に要求しています。一般 に農家は、毎年、種苗を種苗会社から購入して栽培します。なぜなら、耐病性、耐寒性、耐乾性に優れた生産性の高い品種が均質かつ大量に入手できることは、 農家にとって有り難いことだからです。

 しかし、なぜ毎年の購入が必要なのでしょうか。それは、種苗業界で開発された種子は一般にF1品種と呼ばれ、子孫つまり種子を作らないように操作されて いるからです。F1品種は一代限りでおしまいなのです。つまり、必然的に、毎年毎年、種苗会社から種子を購入せざるを得ないというシステムになっていると いうわけです。実際に中国は毎年、主としてアメリカとイスラエルから綿花種子を輸入しています。

 こうした事情を考慮すると、「三農問題」が背景にある中国に対して、登録品種の種苗を適法に高価格で購入すること、さらには生産物を低価格で卸すことを 強要し、違法に栽培された農産品を短絡的に「海賊版農産品」と批判することは、国際条約や法律に沿っているとはいっても、必ずしも胸を張って正義であると いいきれないような気もします。農業をめぐる知財問題には、このように一筋縄ではいかない困難な側面もあるのです。(写真は新疆ウイグル自治区で綿花摘み に従事する少女たち。05年9月撮影)

(サーチナ・中国情報局) - 5月11日12時0分更新


種とか苗だけじゃなくて、農薬もアメリカとイスラエルが押さえてるんだよね。
まあ、少女たちを雇っているほうはそれなりに儲かってるはず。
中国はわかりやすく搾取する構造になってるように見えますね。